何かを身に付けること 02-15
トライアドコード(三和音)ってのは3つの音で構成されるんだよ。
基本となる音「ルート音」を1としてその3つめの音と5つめの音が一緒に鳴る事なんだ。
基本となる音がドだった場合、3つ上がミで5つ上はソになるんだ。
ドミソという音の並びは「C」というコードなんだ。
・・・こういう基本的なことが、色んな種類の本を読んでギターを触ってピアノを触って、やっと最近どういう意味なのか分かってきた。
そして子供の頃に比べて、「覚える」事と「意味が分かる」事の違いが分かってきた。
意味が分かるっていうことは大切だ。身に付いたって事になる。
そしてさらに、「これはこういう事にしよう」って昔々誰かが決たルールは意味が分からなくても結局は「とりあえずそういうもんだ」って覚えるしかないっていう事も分かってきた。
子供の頃は「とりあえずそういうもんだ」っていう感覚がなかったから、数学も理科も物理も成績は良くなかった。勉強している内容が「わらかない」からである。
逆に国語とか英語とか社会っていう教科はそれ自体が「そういうもんだ」っていう事を知る教科だから馴染みやすかった。「へーそうなんだ」っていう事を覚えるっていう繰り返しだからだ。
資格試験とか学校のテストの点を取るには「とりあえずそういうもんだ」っていう感覚を大事にしていくといいのかもしれない。